【財布:甲州印伝】買ってよかった!シリーズ
新しい記事のカテゴリーを作りました!その名も、
「買ってよかった!もの」シリーズです。
独断と偏見で載せていきますので、暇な方(失礼)はお付き合い下さい♫
第一弾は、ズバリ、財布です。
滅多に財布を変えることがない私なのですが、
7年ぶりに財布を新調しました。
7年も同じものを使っていると、さすがに汚れてきたり中が破れてきたり・・・と
入っているお金にとっては不快極まりない環境だったでしょう(^_^;)
汚れは定期的に落としていたのですが、さすがに破れまでは修復できず
重い腰を上げ財布探しの日々が始まりました。
と言っても、特に有名ブランドなどに興味がない自分にとっては、
「長く使える」「形が崩れにくい」「手に馴染む」など
愛着がわく財布を買いたいなと思っていました。
そこで出会ったのが「甲州印伝」
私の好きな作家、竹田恒泰さんの愛用ブランドだと知って興味が湧きました。
甲州印伝は、鹿革に漆で模様を付けた革工芸品です。
一つ一つ手作りなので、同じタイプの模様でも微妙に違います。
財布・名刺入れ・巾着・バックなど、バラエティーも様々です。
印伝、その名の由来は印度(インド)
印伝の由来は、南蛮貿易が盛んな17世紀、オランダの東インド会社より伝わったインド産の装飾革に「応帝亜(インデア)革」と呼ばれた革があり、印度伝来から印伝となったと伝えられています。後に和様化した装飾の鹿革を印伝と称するようになり広く知られるようになりました。
(公式ホームページより引用 歴史 | 印伝の世界 | 印傳屋 | INDEN-YA )
鹿革は軽く丈夫で人肌に近い感触から、昔から武具などにも
よく使用されていたのだそうです。
確かに、非常に手に馴染みます。
手にひらに「ぴとっ」と収まる感覚。
自分が購入した柄は「梅の花」の模様です。
梅は昔から邪気を払うと言われています。
桃の柄があったら最強だったかもしれませんが、
さすがに無かったです・・・笑
そして凄いのが、ブランド品みたいに高くないのです!(ここ大事!)
自分が購入したのがこちらのタイプ。
安いものだと、長財布でも1万ちょいで購入できます。
(作家の竹田恒泰さんは、こちらの価格帯のものを毎年新調しているのだとか)
なんだか印伝の回し者みたいになっていますが、
日本文化に触れれば触れるほど、外国の高いブランド品を買うより
日本にたくさんある素晴らしい工芸品を使いたい!と思うようになりました。
とんでもなく高額な塩化ビニール製の財布にお金を費やすのは程々にして、
日本が誇る素敵な品々を是非たくさんの方に体感して欲しいなと思います。
ちなみに、甲州印伝は甲府本店・青山店・心斎橋店・名古屋御園店の4箇所が直営店です。
青山店しか行ったことないですが、本当に色々な種類のものがあって
見るだけでも楽しいです!
すっかり印伝の魅力に取り憑かれてしまった自分でした。
次はお賽銭用のがま口を見に行きたいと思います♫
近くにお店がある方はぜひ立ち寄ってみて下さい〜!
東国三社で頂いたお守りを付けています。
(【神社巡り】東国三社 カテゴリーの記事一覧 - 泰平の音)