泰平の音

千葉在住33歳OL、あさこと申します。

鹿島神宮【茨城県鹿嶋市】

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鹿島神宮(かしまじんぐう)

御祭神:建御雷之男神(たけみかづちのおのかみ)

所在地:〒314-0031 茨城県鹿嶋市宮中 2306-1

公式HP: http://kashimajingu.jp/

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息栖神社参拝を終え、近くのお蕎麦屋さん「加賀屋」で

美味しお蕎麦を堪能しました。

成田のレンタカーショップの店員さん一押し(!?)のお店とのこと。

開店が11:30でしたが、なんと1分の狂いもなくお店に到着。

辛味大根そば!蕎麦湯も美味しかった・・・(*´ェ`*)

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<お店情報>

加賀屋(かがや)

住所:茨城県鹿嶋市鉢形1525-4

https://tabelog.com/ibaraki/A0804/A080401/8001395/

 

さて、ちょうど良い腹加減で鹿島神宮へ出発!

息栖神社の時とは打って変わって晴天!

なんだか建御雷之男神が迎えてくれてる気がします。

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こちらの大鳥居は東日本大震災により倒壊してしまい、

平成26年6月1日に竣工した新しい鳥居です。

倒壊してしまった鳥居は国産の花崗岩を使用した鳥居で、

花崗岩の鳥居としては日本一を誇るものだったそうです。

新たに作られた大鳥居は、鹿島神宮の境内の杉の木4本を切り出し作られました。

個人的にはこの大木をどうやって木工所まで輸送したかが気になります。

 

<境内案内図>

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この写真では文字まで読み取れないですが、

かなり広い敷地なのは見てすぐわかりますね。

公式HPの境内案内図 → 境内案内 | 鹿島神宮

 

そして東京駅から高速バスで来れちゃいます!

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<楼門までの参道>

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<手水舎>

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<楼門>

楼門(ろうもん)とは門の一種で、二階建ての門。

下層に屋根は無く、上層に屋根があるのが特徴。

鹿島神宮の楼門は、日本三大楼門の一つなのだそうです。

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楼門を抜けると・・・すごい人人人〜〜〜!

 

<授与所>

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う〜む、、、、御朱印を頂くのも躊躇してしまう混雑ぶり。

しかしここまで来て頂かないのは絶対後悔してしまうので、

とりあえず受付をし、参拝が終わる頃には出来上がっていると信じて授与所を後に。

ちなみに御朱印帳の種類がかなりありました〜

 

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 <祈祷殿・社務所

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<拝殿>

・・・までの道のり!笑

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参拝するまで20分ぐらい並んだ気がします。

さすが三連休・・・侮っておりました・・・

ご一緒したNさん情報によると、この連休前に東国三社巡りの

特集がテレビで放送されていたのだそうです。

そもそも特集しなくても人が来るのに、そりゃ参拝客増えるな・・・と納得です。

 

では、参拝が終わりましたので奥へ進んで行きましょう。

 

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写真だけではとても伝わらないですが、約300メートルにわたる奥参道は、

非常に大きな力を感じられます。

何百もの巨木から放たれる力はまさしく神そのもの、

空気の違いをはっきりと肌で感じ取ることができます。

もののけ姫に出てくる木霊がもしその辺りに居てもちっとも不思議じゃありません。

ありとあらゆるものに神を見出す日本人。

それはやはり自然を愛し、大切にする心から生まれてくるのでしょう。

 

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大切に守っていかなくてはいけません!

 

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少し進むとさざれ石が。

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<鹿園>

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こんなにも鹿を見たのは、奈良へ修学旅行に行った時が最後ではないでしょうか。

鹿は建御雷之男神のお使いであると言われているそうです。

鹿島の神鹿(しんろく)は奈良の神鹿の起源となっており、鹿島では

一時絶えた時期もあったらしいですが、逆に奈良より神鹿をお迎えして

現在のこの鹿園が作られたそうです。

 

 

お茶を一服・・・はしませんでしたが、次に行ったら絶対厄除けぜんざい食べる!

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 <奥宮>

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奥宮には、建御雷之男神の荒御魂が祀られています。

武神としてもお祀りされており、藤原氏氏神でもあります。

 

<大鯰の碑>

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大きなナマズを抑え込んでいる建御雷之男神

昔、大きな地震は地中のオオナマズが暴れまわって引き起こしていると

信じられていました。そのオオナマズを抑え込んで今に至るのが、要石。

 

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神々は地中深く石棒を差し込み、オオナマズを抑え込んだとか・・

その石棒が要石と呼ばれています。

要石は次に行く香取神宮にも存在しています。

鹿島神宮の要石はオオナマズの頭を、

香取神宮の要石はオオナマズの尾っぽを抑えているとのこと。

 

余談ですが、私はナマズと聞くとまず思い浮かぶのがこれ。

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なんでナマズなんだろ〜〜とずっと腑に落ちなかったのですが、

この要石のことを知ってこれだあ!と思いました。

地震災害時に一般車両通行禁止となる道路の看板。

地震と関連してナマズだったのですね、なるほどなるほど。

 

さて、ナマズの話はこれぐらいにして次に進みましょう!

さらに奥に進んで行くと、見えてくるのが御手洗池。

 

<御手洗池>

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驚くほど澄んでいます。

写真の奥の人の列は、ご神水を汲みにきている人たち。

私も頂きました、とてもまろやかで美味しかったです。

またまた余談ですが、東国三社巡りが終わり火曜日から仕事だったのですが、

それが非常に忙しくて毎日のように午前様だったのにも関わらず、

このご神水を頂いていたからなのか、体調も崩さずに普通に過ごせました。

(さらにKさんより恵んで頂いた活性エキスを入れたので効果倍増!?)

 

それでは来た道を戻りましょう。

かなり歩いたので足が少し痛い・・(;・∀・)

普段どれだけ動いてないんだよ・・・と突っ込まれそうですが事実です!

 

御朱印所に到着しましたが、受け取るのも長蛇の列!

しかし文句も言わず綺麗に列をなして並ぶ方々、やはり日本人ってすごい。

20分程並んで受け取ることができました。

 

御朱印

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さて、最後の場所、香取神宮へ出発〜!

・・・とその前に!

鹿島神宮の一の鳥居を見に行きましょう!

Nさんのスーパーナビゲーションでスムーズに到着。

 

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天気がまた曇ってきました。

こちらは鹿島神宮から結構離れているので、歩いてはちょっとキツイです。

そしてなんと、水上の鳥居では日本最大級の鳥居だとか、驚きです。

海から神様がやってくる、こんなにもしっくりくる場所があるのですね。

 

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(車内から撮影)

 

 

 あさこ

 

 

 

『何だこれ?』と思ったらとりあえず覗いてみて下さい。

目からウロコがてんこ盛りの学び舎です。

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